学院について

学院長のあいさつ

学院長:工藤 卓次

盛岡市医師会附属高等看護学院・准看護学院は、多数の卒業生が県内各地の医療機関において活躍し、広く地域社会に貢献している伝統校であります。本学院は、昭和35年5月に盛岡市内の開業医が集まり「自分たちの手で看護師を育てたい」との思いより、盛岡准看護学院が設立されたのが始まりです。高度化する医学の進歩と技術に対して、昭和55年に准看護師の進学課程である高等看護学院の設立となり現在に至っています。

本学院の講義、実習は盛岡市医師会会員、岩手医科大学、県立中央病院、盛岡赤十字病院、盛岡市立病院をはじめ関連医療機関のご協力のもと充実した内容で実施されております。当学院の特徴として医療機関や介護施設などに勤務しながら学業と両立しながら卒業可能な事、優秀な教職員のもと看護師国家試験や准看護師資格試験が毎年高い合格率を維持している事、多くの卒業生が県内の医療機関に就職し地域医療に貢献していることなどです。

新型コロナ感染症の第8波では、急激な感染者の増加により医療のひっ迫がありましたが、医療従事者の献身的な働きにより乗り切ることが出来ました。しかし、今後も新型コロナウイルスとの戦いは続きます。高い志をもって、国民の健康を守る看護師を目指す皆様を心よりお待ちしております。

沿革

昭和35年 5月 創設
設置者 社団法人盛岡准看護学院
昭和36年 4月 准看護師養成所に指定
昭和36年 7月 社団法人盛岡准看護学院設置認可(岩手県)
昭和54年12月 附属盛岡高等看護学院設置認可(岩手県)
昭和55年 2月 附属盛岡高等看護学院指定認可(厚生省)
昭和55年 4月 盛岡准看護学院の設置者を社団法人盛岡市医師会に変更
第1回高等看護学院・准看護学院合同入学式
令和6年 3月 第42回高等看護学院・第44回准看護学院合同卒業式

特色




  • 幅広い年齢層の同級生と一緒に学ぶことで、視野が広がります。
  • 盛岡市内の中心部に近い文教地区に位置し、静かな環境の中で学べます。

高等看護学院

  • 准看護師として勤務しながら通学できます。
  • 定時制(昼間)の進学コースです。
  • 3年間で看護師免許取得を目指せます。

准看護学院

  • 2年間で准看護師の受験資格を取得できます。
  • 附属の高等看護学院を併設し、卒業後は准看護師として勤務しながら看護師資格取得を目指せます。
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